平成２９年１月２４日（火曜日）午後６時より 東京第一ホテル錦２Ｆ 「ブリランテ」 に於いて ご来賓 ３２名　組合員及び賛助会員他 ７４名 のご出席をいただいて開催いたしました。 司会の白鳥理事による開会の辞の後、窪田理事長から挨拶と続きました。

窪田 理事長　挨拶

「新年明けましておめでとうございます。中部配管工事業協同組合２０１７年の賀詞交歓会開催に当たり組合を代表して、ご挨拶をさせていただきます。本日は寒い中、またお忙しい中に沢山の皆様に賀詞交歓会に出席していただきまして誠にありがとうございます。旧年中は当組合に深いご理解と暖かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。皆様におかれましては健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

さて、昨年を振り返りますと中部地区では名古屋駅周辺の再開発事業にて駅前の高層ビル、また笹島地区の高層ビルなど完成しました。建設業に携わる私達におきましては相変わらず慌ただしく終えた一年だったと思います。今後はリニア中央新幹線の名古屋駅を徐々に着工すると発表されています。相変わらず駅前地区においては活性化が進み建設業にとっては慌ただしい勢いは止まりそうにありません。ただ、リニア中央新幹線関連の本格的な実施までには長い年月が掛かりそうで、今年から数年間は計画期間が続き、施工会社にとって具体的に工事着手はまだ先の段階で現実的ではありません。また、個人消費は緩やかに回復していますが、まだまだ不安要素は多いです。建設業をささえる技能者も少子高齢化により人材の確保も非常に困難となっています。その中で昨年、当組合は新たに５社に入会していただきました。これで正会員４０社・賛助会員３４社となり設立当初の約２／３程度の会員数で、ここ数年では最高の会員数となりました。今年も１社の入会が決まっています。また本日は今後の入会予定の会社が４社参加していただいています。新規加盟の代表者の年齢は４０歳前後が殆どで、新たに設立された初代の代表者や世代交代をされた会社の入会でした。すでに昨年１１月に青年部のイベントとしてモリコロパークで開催されたスイーツマラソンに参加させていただきました。新規会員の参加も多数あり、当日は雨にもかかわらず１９名の参加で２グループ結成して完走いたしました。「襷」でつなぐグループマラソンですが、おおいに盛り上がり　「仲間意識の絆」　が深まりました。このイベントも過去最高の人数で終えることができました。参加していただいた皆様にはお礼申し上げます。また、２年目を向かえました四半期に一度開催される　“組合運営会議”　にも参加していただき、貴重な意見を沢山いただきました。このような若手代表者の多い組合となることで、これからの業界をリードしてくれることと大いに期待しています。

今年も会員にとって魅力ある組合にするために以下のような活動を継続いたします。

・各種資格取得のための講習会を各種資格時期にあわせて開催する

・組合運営会議を四半期に一度開催して情報疎通を円滑に行う

・集団検診を斡旋して会員の健康管理の手助けを行う

・青年部会が中心となり、各種イベントやボランティア活動に参加して社会に貢献する

・官公庁や団体連合会からの連絡事項をすみやかに会員へ伝達する

・総会、賀詞交歓会にて会員と賛助会員との交流を深める

・組合員の増強をおこなう

など、少しでもこの業界に働く人たちのスキルアップや若手人材の育成に貢献し、大きなプロジェクトに参加できる技能者の育成を目指し今年も当組合は一致団結して邁進する所存でございます。つきましては、皆様の温かいご支援・ご指導をよろしくお願い申し上げます。

最後にこの一年が「災害なき年」でありますように、また各社様のご繁栄と本日ご参加の皆様のご健康とご多幸を心から祈念申し上げまして、賀詞交歓会開催の挨拶とさせていただきます。お時間の許す限りご歓談ください。ご清聴ありがとうございました。」

理事長挨拶に続きまして、ご来賓の皆様をご紹介させていただきました。ご多用中のところご出席いただき誠にありがとうございます。
ご来賓を代表しまして、愛知県議会議員　青山省三　様　にご挨拶を頂戴いたしました。とても心強いお言葉を賜りまして感謝申し上げます。
さてお待たせいたしました、皆様方と声高らかに乾杯を執り行いたいと思います。乾杯の発声は、近藤理事により申し上げます。

明るく楽しい乾杯の音頭で華々しく晴れやかに懇親会が始まりました。
グラスを手に和やかな懇談が続きました。参加された会員の皆様にとっても沢山の方々とご挨拶とお話しができて、意義あるひとときであったと思います。

約２時間の懇親の後、今年も澤村副理事長の元気一杯力強い挨拶による三本締めにて賑やかに中締めとなりました。
皆様のお蔭をもちまして平成２９年賀詞交歓会も、無事終了することができました。
最後になりましたが、ご多用中にもかかわらず、ご臨席賜りましたご来賓の皆様方に組合員一同深く御礼申し上げます。
（ 企画委員会記 ）