平成２８年１月２８日（木曜日）午後６時より 東京第一ホテル錦２Ｆ 「ブリランテ」 に於いて ご来賓 ３２名　組合員及び賛助会員 ６４名 のご出席をいただいて開催いたしました。
司会の森青年部会長による開会の辞の後、窪田理事長から挨拶と続きました。

窪田 理事長　挨拶　 「新年明けましておめでとうございます。中部配管工事業協同組合 ２０１６年賀詞交歓会 開催にあたり組合を代表しまして、ご挨拶させていただきます。本日は寒い中、またお忙しい中を、ご来賓の皆様、また設備会社の皆様、こんなに多くのかたが２０１６年の賀詞交歓会に出席していただきまして誠にありがとうございます。旧年中は組合並び組合員に深いご理解と暖かいご支援を賜り、この場をお借りして心より感謝申し上げます。本年も昨年同様によろしくお願い申し上げます。また、組合員、賛助会員の皆様にも多数の出席をしていただきまして誠にありがとうございます。日頃より組合活動に多大なるご尽力を賜り、あわせて御礼申し上げます。皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

さて昨年ですが、本組合の上部団体であります日管連の総会が東北地区で開催されました。２０１１年の東日本大震災の後、初めての東北地区での開催でした。総会後には実際に被害に遭われた会員の方の写真やスライドによる講演会が開催されました。津波による被害に遭い現場から三日間も帰れず、その間の飲み物・食べ物・トイレや寒さなど、その内容は私の想像を絶するものでした。ただその中で同じ境遇に立たされた皆様の助け合いの心（貴重な飲み物をみんなで分け合うなど）に素晴らしく強く感銘いたしました。改めてライフラインに携わる仕事の大切さを実感した次第です。また、私達中部地区においては建設業に携わった人たちは多忙な一年だったと思います。

・駅前の高層ビルが２棟完成しました。

・中部最大級のショッピングセンターもオープンしました。

・国産初のジェット旅客機の「ＭＲＪ」は初飛行を無事に終え、今年から期待の大きい航空機産業となることは皆様もご存じと思います。

グローバルという言葉もよく耳にはいりますが、昨年、訪日外国人も１９７３万７０００人で４５年ぶりに出国日本人より多くなりました。観光・輸送・宿泊・ショッピング・美容など沢山の業界の皆様も多忙な一年だったと感じます。

さて、今年ですが、年初より長野県のスキーツアーのバス事故や廃棄食品の転売など悲しくまた残念なことがおこりました。反面、スポーツ界では「琴奨菊」の日本出身力士としての１０年ぶりの優勝や、サッカーのオリンピックへの出場もきまり明るい幕開けとなりました。この中部地区では５月２６日～２７日に“伊勢志摩サミット”が開催されます。開催後も観光客がかなり増えると予想され、経済効果が大いに期待されます。また、私達を取り巻く環境としては、引き続き駅前の高層ビルや笹島地区の開発が着工中で昨年からの継続工事がまだまだ残っています。今年も多忙な一年になるように期待しています。

組合活動ですが、昨年から“組合運営会議”を新しく設置し運営を開始しました。会議に参加して頂ける会員も定着し沢山の意見を頂きました。座談会ではございますが四半期に１回の目安で開催させて頂いています。本年も会員の皆様に案内を送らせて頂きますので、お気軽に参加してください。当組合では昨年の年頭にもありましたが、「社会保険未加入対策」の最終の年となります。社会保険加入会社１００％の達成にむけてラストスパートをかけたいと考えています。また配管技能士、施工管理技士の取得の為の講習会も引き続き実施致します。青年部会におきましては、すでに先週の日曜日に「大府健康の森」でのグループの部にてマラソンに参加し、本年１回目のイベント行事も無事に終えました。総勢で１４人の参加を頂き、４２．１９５キロを３時間３５分でゴールしました。今回で４回目となりましたが、私も初めて参加させて頂きました。前の走者から受け継ぐ「襷」走り終えて次の走者へ渡す「襷」、走り終えた後の「充実感」や仲間でつなぐ「襷」が組合の「絆」であることを実感しました。参加して頂いた皆様、本当にありがとうございました。本年も青年部では各種のイベント（ボーリング・デイキャンプなど）も準備させて頂いています。振るってのご参加をお待ちしています。つきましては皆様の温かいご支援・ご指導をよろしくお願い申し上げます。

本日は限られた時間ではございますが、時間の許す限りご歓談して頂きまして、明日への活力となれば幸いでございます。最後に、関係団体並びに各社様のますますのご繁栄と、本日ご出席の皆様のご健康とご多幸を心から祈念申し上げまして、賀詞交歓会開催にあたり組合員代表の挨拶とさせていただきます。本年も中部配管工事業協同組合をよろしくお願いいたします。ご清聴ありがとうございました。」

理事長挨拶に続きまして、ご来賓の皆様をご紹介させていただきました。ご多用中のところご出席いただき誠にありがとうございます。
さてお待たせいたしました、前日管連会長　相馬辰夫　氏 による明るく楽しい乾杯の音頭で華々しく晴れやかに懇親会が始まりました。

グラスを手に和やかな懇談が続きました。参加された会員の皆様にとっても沢山の方々とご挨拶とお話しができて、意義あるひとときであったと思います。

約２時間の懇親の後、白鳥理事の元気一杯力強い挨拶による三本締めにて賑やかに中締めとなりました。

皆様のお蔭をもちまして平成２８年賀詞交歓会も、無事終了することができました。
最後になりましたが、ご多用中にもかかわらず、ご臨席賜りましたご来賓の皆様方に組合員一同深く御礼申し上げます。
（ 企画委員会記 ）