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2006.02.15
組合活動

平成18年 賀詞交歓会 開催

大須賀理事長挨拶

「毎年のように、来年こそは良い年になりますようにと願いつつ新年を迎えていますが、一向に良くならないのは、建築設備業界ではないでしょうか。 中部国際空港の開港そして日本国際博覧会も閉会し、少しは仕事が少なくなるのではと心配しましたが、そうではなく、工場・ビル・病院・学校・マンション等まだまだ仕事量は多く出てきております。ですが、単価が上ってこないのに材料の高騰、人件費の値上がり、人手不足と追い討ちをかけられ非常に苦慮している次第であります。 世間では景気は確実に良くなっている、いざなぎ景気を超える勢いだとも言われていますが、設備業界は、そうとはいえないと思います。又、建築関係は景気が良くなってから一年半から二年過ぎないと良くならないと言われていますので、今年の半ば過ぎ頃から良くなってくると予想される人もみえます。しかし、本当にそうでしょうか。もし、そうならば、現在のこの不況を耐え抜いて景気が上向くまで頑張りぬかねばならないと思います。それには、企業努力はもちろんのこと、配管工事業組合の各会員の皆様が一致団結して不況に立ち向かっていかなければなりません。 又、私ども中配協も設立当時は80社強いた正会員も今日現在では33社と激減しています。これも、私どもの努力が至らないせいだと反省し、今後、理事全員が組合増強、繁栄に力を注ぐ所存でございます。そして、今日ここにご出席いただいているサブコン様の幹部の皆様のご支援を頂くことが不可欠と思います。どうか宜しくお願い申し上げます。」という挨拶をいただきました。

また、ご都合により先に挨拶をいただきましたご来賓である、愛知県議会議員 寺西学様より「成功と言われた愛知万博が開催された中で、本当に汗をかいた人の内一体何人が報われたのでしょうか。『勝ち組・負け組』という今の世相ではありますが、『歩の無い将棋は負け将棋』と申します。「歩」すなわち建設業界においての下請け各社、組合員各社が無くならないようにしなければなりません。建設業界全体が大きく発展していくためには、必須であります。是非業界全体で力を合わせ伸びていかれる事を心より祈念しております。」とのお言葉を賜り、その後、愛知県空調衛生工事業協同組合 常務理事 山本忠男様のご挨拶に続き、皆様の安全と健康を祈り相馬副理事長による乾杯が行われ賑やかに懇親会が始まりました。

約2時間の懇談のあと、最後に竹本理事による中締めの挨拶があり、本年度の賀詞交歓会も無事終了することができました。ご多忙中にもかかわらずご出席下さいましたご来賓の皆様に組合員一同深く御礼申し上げます。 (IT企画委員会 記)

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